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«« じー、ニセコ東山スキー場と雪秩父温泉に行く!

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ニセコじー
2007-02-09 09:39

(前回のつづき)

五色温泉に向かう手前に雪秩父温泉はある。ここは有名な温泉なので、北海道の人であれば一度は訪れていると思う。自衛隊の訓練施設を通り過ぎると、すぐ近くが雪秩父温泉だ。道路はやや雪がとけているもののまだまだ雪で隠れている。

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駐車場には、すでに何台かの車が泊まっていた。入口前には、温泉利用者のスキー板が立て掛けられていている。この温泉の横もスキー場なのだ。入口には、大人500円と書かれている。ここは源泉100%、かけ流しの湯。北海道温泉ランキングで、いつも上位なのがうなずける。雪で今の季節はわかりにくいが、隣には、大湯沼から湧き出る豊富な源泉があるのだ。まだ午後の早い時間なので、温泉に入っている人は少ない。(マイサイトで動画も見れます。http://stage6.divx.com/raumu9/videos)

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まずは内風呂から入ってみることにした。暖冬と言っても露天風呂は、寒いはずだ。まずは温まってから、露天風呂に行くことにした。内風呂は、硫黄の臭いがする。

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早速、いつも家のお風呂に入るように、片足から内風呂に入ろうとした。つま先はバレリーナのようなとがった格好で勢いよく入るが、足がいつもの距離で底につかないどころか、底につま先が当たる感触も全く無い。ずぶずぶと片足はお湯の中深くに入る。もう股間が裂けそうなところでようやくバレリーナのようなつま先は着地した。内風呂の手前で段差があると思い違いしていたのが間違えだった。お湯も濁り湯なので底が目で見えない。昔の温泉は、深いのをすっかり忘れていたのだ。そう言えば、鯉川温泉もそうだったなぁ。

湯船に浸かってもう一度どのくらいの足を湯船の上の床に、片足を載せてみた。ちょうど、ひじ付きの椅子のひじの部分に片足を乗せるくらいの段差だ。
何はともあれ、内風呂に浸かる。硫黄の臭いが、効きそうだ。かけ流しの湯なので、内風呂からあふれ出した温泉は床に流れていく。温度は37度位かな。そんなに熱くはない。

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身体も温まったところで、露天風呂に向かうことにした。ログハウス風の通路を通ると、露天風呂だ。男湯だけでも5つもの露天風呂があるのだ。先客が3人ほど入っていた。寒いので2番目の檜の露天風呂に入ることにした。寒いので勢いよく片足から入る。あれっ~足が着かない。左足はすでに着陸体制、股間全開だ。秘湯ムードと露天風呂の開放的な雰囲気で、すっかり油断してしまった。

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露天風呂からは、スキー場がよく見える。急に天気も晴れてきた。このまま晴れるのならまた、スキー場に行って山頂に登るか?温泉を出ると、外にはスキー帰りのお客さんがまた、入ってくるようだ。売店を覗いてみると、牛乳、コーヒー牛乳、フルーツ牛乳、温泉玉子もある。

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天気が晴れているうちに、早めにスキー場へ向かうことにした。車の中にある手ぬぐいは、温泉の臭いがする。今日は温度が高いせいか、下り坂の道路を雪解け水が、勢いよく流れだしている。移動中、山を見ると山の片側に雲がかかり始めている。スキー場から離れてみると大きな雪雲が、スキー場を飲み込むように覆いつくそうとしている。

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雪秩父温泉から、車で20分、ニセコ・ヒラフスキー場の駐車場に着いた頃には、すでに曇り空だ。雪もちらつき始めていた。ヒラフスキー場の近くに、JR比羅夫駅があるのだが、ヒラフスキー場の最寄駅は、JR倶知安駅と記されている。倶知安は、ニセコの中でも大きな町なのだが、JR比羅夫駅の方が近いはず。実際、スキー場近くの道路標示でも、<--JR比羅夫駅の文字があるのだ。
雲ってきたので、山頂は諦め、JR比羅夫駅に行って確かめることにした。

ひらふ坂を下り交差点から東山スキー場方面に曲がる。走り出してすぐに、、<--JR比羅夫駅の看板を目印に左に曲がる。進むにしたがって、さびしい山道になっていく。走ること10数分。途中、犬が吠えて追いかけてくる。JR比羅夫駅に到着。

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駅舎に入ると誰もいない。扉に何か貼ってあった。「ここは日本でただ一つの、駅舎を民宿として利用した珍しい駅です」との事。ホームを出ると線路は、電車が走った跡があるので、確かに実際に使われている駅なのだ。ミャーミャー猫の鳴き声がするので駅舎の扉を開けると猫がいた。ここで飼われている猫だろう。ミャーミャー鳴きながら足にすりすりしてきた。動物苦手なので、そっと車に戻ることにした。車を見ると、先ほど吠えて追いかけてきた鎖のついていない犬が吠えている。猫の次は犬だ。まさに野生の王国。ずっと前、ニュースでフィリピンで犬に噛まれて狂犬病になった記事を思い出した。犬はこっちが出てくるのを待っているようなので、かといって駅舎にいると猫がすりすりしてくる。フィフティー・フィフティーだ。ここは刺激しないように、そおっと歩いて車に向かった。犬は元気よくすぐ隣に寄ってきた。しっぽは振っていない。車の中に遭難してもいいように、チーズケーキがあったはずだ。ドアを開け、チーズケーキをそっと取りだし、隣にいる犬に渡した。犬が食べている隙に、すばやく車に乗り、その場を去った。動物苦手なもので。人なつっこいのだろう。

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帰りがけ、JR倶知安駅にも立ち寄った。倶知安駅は、ヒラフスキー場行きのバスがある。駅前に泊まっていたバスは、外国人観光客が乗っていた。スキーの合間にここも見物に来たのだ。英語表記の看板も多く、外国人にはわかりやすい町だと思う。

明日の天気は、最高気温もマイナス2度、雪なので、スキー場の雪質も良くなるだろう。そろそろ日も暮れる頃、札幌へ向かうことにした。

手ぬぐいは、相変わらず濃厚な温泉の臭いが漂っていた。


         

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ニセコの山に登っては、日々の不摂生を後悔する札幌在住者。自然と温泉と街ネタと、フツーのニセコを書きます。
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