ヒラフの夜を歩く
2007-02-07 06:38
このブログを見ている、仕事仲間のカメラマンにこの前こんなことを言われた。
「ニセコのブログ書いているんなら、夜のヒラフを是非見てよ」
考えてみれば、これまで仕事で何度もニセコには足を運んでいるが、生活の地が札幌のため、どんなに朝が早くても&夜が遅くても日帰りのため、じっくり夜のニセコを見たことがない。
ということで今回は、夜のヒラフをレポートします。
まずわかっていたことだが、あらためて書く。
町は多くの外国人観光客で賑わっている。
時には日本人の姿を全く見かけない場所もあり、ニセコの冬はプチ外国状態だ。
スキー場から道道まで続くエリアは、昼はカフェ、夜はバー、居酒屋として経営している店が多い。
店の看板を見ていると、大きく2ジャンルに別れる。
ひとつは外国人観光客向けに、オールイングリッシュだったり「IZAKAYA」、「SUSHI」といったローマ字表記が多い店。
そしてもうひとつは、そば、ラーメン、居酒屋といった、日本にいればどこでも見かけるオーソドックスな看板を掲げた店。
なるほどねぇなんて歩いていると、何度もすれ違う女性4人組がいるのに気づく。
僕同様にヒラフの夜探索をしているのかなと思っていたら、ある居酒屋の前でその中の一人が言う。
「ねえ、ここ入ろうよ。ここなら普通の居酒屋みたい」
「どれどれ。あ、メニュー全部日本語だね。うん、入ろう」
全部日本語だね、の言葉にはちょっと笑ってしまったが気持ちはよーくわかる。
そんなことを考えながらあらためて各店舗の中を覗いてみると、「外国人が集まる店」、「日本人が集まる店」、「外国人も日本人も集まる店」と見事なまでに分かれている。
これを見て、僕は数年前に行ったグアムのホテル街を思い出した。
日本人観光客が大勢いるホテル付近の飲食店は、英語の看板やメニュー以外に日本人向けに「ラーメンあります」とか「おちゃづけ」なんて文字が並ぶ店も多い。
確かにプチ外国状態やねぇ。
ちなみにこの日歩いていて一番混んでいたと感じた場所はココ。
そうコンビニ。ここは日本人も外国人も時間も天気も関係なく、いつでも賑わっている。それはニセコに限ったことじゃないが、面白いのは入店してすぐ見かける新聞スタンド。普通はスポーツ新聞がドーンと置かれて端の方に一般紙が置かれているケースが多いのだが、ここではまず英字新聞がドーン!スポーツ新聞は申し訳なさそうに英字新聞の横に佇んでおりました。
ここで飲み物を買ったのだが、私の前に並んでいたのが外国人。
店員「ハロー○△◆☆※・・・ワンハンドレッド・・・○△・・・」
客「○※□★▼・・・」
店員「サンキュー」
そして僕の番。
店員「いらっしゃいませ」
僕の次はまた外国人。
店員「ハロー」
当たり前の光景ではあるのだが、それが自然に繰り返されているのがなんだか面白かった。
ちなみにアイスバーもあったりします。クマのオブジェ(?)がリアルで暗いところで一人で見るとちょっと恐いです。
ということでなんだかんだと2時間ほど歩き倒したヒラフの夜。
皆本当にこの町の冬を楽しもうという雰囲気が、とても感じられました。
さ、人の楽しみも良いけどそろそろ自分も楽しむとするか。
どこに行こうかな?
外国人達で賑わうバーに飛び込み、英検3級も落ちた粗末な英語で観光客とトークの格闘をしようかとも考えたが、2時間も外を歩き冷えた体は日本酒を欲しがる。
やっぱり自分は日本人やねぇ・・・などと思いながらヒラフの夜の町に消えるのであった。








この記事へのコメント
ヒラフとグアムが似ている。
え!とも思いましたが
なるほどとも思います。
ここはホント日本であり日本じゃない感じですよね。
そーいえば今は札幌ゆきまつりで
札幌も外国人観光客が無茶苦茶多いですね
投稿者: とーま | 2007年02月09日 17:54
メッセージどうもです。
そーですね。
なんか温泉街ってどこもこんな感じって勝手に頭の中で描いていたものを、いい感じで覆してくれた。ヒラフの夜にはそんな感想を持ちました。
札幌はゆきまつり、終わりました。
でも今日も外国人たくさんいたなぁ
投稿者: みぞさーん | 2007年02月13日 12:33