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MovieWalker 編集部ブログ
日頃、記者会見や試写会などの取材に東奔西走し、業界の酸いも甘いも知るMovieWalker編集部メンバーによる
レポートに書けないこぼれ話!!

2008年06月13日

山ちゃん
2008-06-13 15:57

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写真左から・中村監督、伊藤淳史、高良健吾、渋川清彦、大川内利充

2007年度邦画ベスト1は、大好きな伊坂幸太郎の小説を、実に巧みに斬新に繊細に、そして感動的に映画化した「アヒルと鴨のコインロッカー」だった。
メガホンをとったのは、同作品で大ブレイクし、「チーム・バチスタの栄光」のメガホンに大抜擢された中村義洋監督。
前にも書いたかもしれないが、このふたり、互いにすごく“両思い”で“鬼アツイ”関係にあると思う。

伊坂氏といえば、あくまで温度が低くてクールな語調で物語を淡々と進めながらも、最終的にはすごく熱くて深いメッセージに落としこむという巧妙なストーリー・テラーだ。
これを、普通に映画化しちゃうと、正直どこか鼻につくんだけど、「アヒルと鴨~」でいえば、原作の素材の良さを殺すことなく、きちんと味わい深い映画に仕上げてあったんだよね。

気づけば、次から次へと映像化されてるけど、私的には、過去作を含め、「アヒルと鴨~」ほど、成功してると思える作品はないんだな、これが。

だから、どうしても、このふたりの再タッグ作「フィッシュストーリー」に期待しちゃうわけ。

時代設定は1975年。泣かず飛ばずの売れないロック・バンドが歌った最後の1曲が、時空を超えて、それぞれの時代に生きる人々に届いていく、という壮大なストーリーだ。

ということで、前置きが長すぎるっちゅうに。。。って感じだけど、ここで「フィッシュストーリー」の撮影現場コメントでのコメントを紹介しておきやーす。

●「フィッシュストーリー」の撮影現場コメント

バンド名:逆鱗(げきりん)
バンドのリーダー、ベース繁樹役:伊藤淳史
ボーカル五郎役:高良健吾
ドラムの鉄矢役:渋川清彦
ギターの亮二役:大川内利充

―監督にキャスティングのポイントを、そしてキャストの皆さんには、楽器の経験があったかということと、今日に至るまでの準備、意気込み等を教えていただけますか。

中村監督「キャスティングはこの時代だけではないのですが、この時代に関して言うと、ベースの伊藤くんとボーカルの高良くんがまず決まりました。二人とも経験はほとんどないとのことだったのですが、伊藤くんは高校のときにギターをやっていたので、今回はパンクなのでベースでも大丈夫だろうと。あとの2人(渋川さん、大川内さん)はがっかりできたほうがいいのではないかと言うことで選びました。4人のバランスは第一に考えましたね。決まってからも、このメンバーにあわせ、さらに設定を変えたりもしています。。」

伊藤淳史「最初お話を頂いて、台本を読んだらすごく面白い話だったので、ぜひやりたいなと思いました。ギターは、高校の頃に趣味程度で友達とバンドを組んでいたくらいで、ベースも初めてだったんです。今日から練習してくださいって渡されたときに始めて手に持ったのですが、あたりまえですが弦の太さは違うし本数も違うし、これは大変だと思いました。プロの先生についていただいて、ゼロからのスタートでした。皆さんに助けられて何とかここまでくることができました」

渋川清彦「自分は、ドラムはずっと長くやってたんですが、いざ真剣にやってみたら、いかに難しいかが良く分かりました。、自分の癖が今までついていたから、その10年ぐらいの垢みたいなのが取れなくて本当に難しかったです。改めて、できてよかったです」

高良健吾「人前で歌うのがとても恥ずかしかったです。でも、この四人でやっているときる気がすごくするというか。二ヶ月近くずっと練習して、その後飲みに行ったりして、すごく深い仲になったんです。この4人でいると本当に何でもできるんじゃないかって言う気になれるぐらい、深い、なんかそんな感じで(笑)。素敵なバンドメンバーだな、素敵な4人だなと思います」

大川内利充「僕はバンドを実際やってるんですが、このメンツでも普通のバンドみたいにスタジオに入って、ほんと楽しくて、雰囲気もいいのですごく楽しくやらせていただいています」

■「フィッシュストーリー」は6月下旬クランクアップ予定、劇場公開は2009年予定 ショウゲート配給

2008年05月09日

山ちゃん
2008-05-09 19:57

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[c]2008「ぐるりのこと。」プロデューサーズ

 非常に才能がありつつも、寡作の映画監督ってたくさんいるが、橋口亮輔監督もそのひとりである。
「二十才の微熱 A TOUCH OF FEVER」('93)、「渚のシンドバッド」('95)や 「ハッシュ!」(2001)など、どれもこれも、ぐっとくる秀作ですもん。
 これまでクオリティ面で裏切られたことのない、フェイバリットな監督なので、毎回映画を観終わった後、鼻息を荒らすけど、すぐにそれを誰かに訴えるわけではなく、しばらく大事に大事に、その感動を心のうちに保管する。
どの作品もなんともいえない熱を帯びているので、その後余韻を引きずる、引きずる。
いや~、今回もいいですよ。そ、「ぐるりのこと。」です。
演じてる木村多江とリリー・フランキーのふたりも、代表作になりますな。

 内容をざっくりと言うと、ひと組の夫婦の10年間の軌跡を追った物語。こりゃ新境地っすね。
10年ひと昔とはよく言ったもので、人生山あり谷ありなわけで。
中盤からは、子供を失ったショックで精神を蝕んでいく妻と、彼女を支える夫の日常が、実に丹念に織り上げられていきます。なんというか、本当に真摯につむぎ上げてあるんですよ。

 いつも思うのですが、橋口監督にとっての映画作りというのは、文字通りライフワークであります。
以前に話を聞いた時、「僕にとって生きること=映画なんです」とまで言っておられた。しかも、それが面白楽しい作業ではなく、どちらかというと、身を削って必死こいてやってる感があります。

 それはまるで、鶴が自分の羽をとって、ひとつひとつ反物を織っていくような作業で。。。

 実際に自分自身が体験し、葛藤したことを、映像にも織り込んでいくと言っていたし。
必要以上に、エネルギーを消耗してるんじゃないかと思って、心配になります。
だがしかし、織らずにはいられないんすね。

 その織り方を想像すれば、そりゃ寡作なのはいたしかたない気がしますね。
だからこそ、我々は、彼の全身全霊を込めて織られた作品群に、心惹かれずにはいられないというか……。

 ということで、最新作「ぐるりのこと。」も珠玉の逸品に仕上がってます。
ぜひ、その至高の作品を、堪能してくださいませ。

「ぐるりのこと。」の撮影現場レポはこちらから

「ぐるりのこと。」の公式サイトはこちらから

■6月7日(土)、シネマライズ、シネスイッチ銀座にてロードショー!

2008年04月01日

山ちゃん
2008-04-01 22:56

2008年のアカデミー賞作品は地味チン渋チン、華に欠けるとよく言われているが、内容的にはいつになく秀作揃いだと思う。
「ノーカントリー」を筆頭に「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(このタイトルってどういう意味??)、「フィクサー」「JUNO ジュノ」など、いずれもかなりクオリティーは高い。
だがしかし、その中で、個人的はイチオシ作品は、やはり「つぐない」だ!

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[c]2007 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED

ゴールデングローブ賞など前哨戦でも沸かせていた本作。原作は、英国作家イアン・マキューアンの小説「贖罪」だが、“映像化”という手段において、非常に成功していると思う。
まず、邦題を「贖罪」とせずに、ひらがなで「つぐない」ってしたところからしてよい。

そして、同じ英国作家ジェン・オースティンの小説の映画化「プライドと偏見」でも組んだ、ジョー・ライト監督とキーラ・ナイトレイのコンビが、また、お行儀のよい英国作家作品のテイストとマッチ。
監督においては前作以上に、腕を磨いていて、計算しつくされた演出があっぱれ。たとえば、劇中、重要なアイテムとなるタイプライターの音が、登場人物の揺れ動く心のひだを表現してるところなんて、すってき~。ドラマティック~。

でもって、キーラは言うまでもなく、アカデミー賞助演女優賞候補となったシアーシャ・ローナンがすごい。
なんか、蚊も殺せないひ弱そうな少女なのに、「ありゃりゃ」と思う悪さをやってのける。
その純粋無垢ゆえに犯してしまった小さな過ちによって、大きな代償を払うことになるが、その顛末が見てて痛い痛い。

もちろん、キーラ・ナイトレイとジェームズ・マカボイの品あるカップルもたまらん。
やっぱ、文芸作品やる役者は、こうじゃないとね。

余談だけど、今回改めて、ゴシップで何度か登場してる「キーラのぺちゃパイぶりはすごい。でも本人はぜんぜん気にしてない」ってネタを改めて実感(確認?)したが、それでも可憐な衣装をまとったキーラは、輝くばかりに美しい。あ、もちろん、演技も!

ということで、公開前には、キーラのインタビューをぜひチェキ!

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キーラ・ナイトレイのインタビューはこちらから

「つぐない」の作品詳細はこちらから

2008年02月20日

山ちゃん
2008-02-20 22:49

アニー・リーボヴィッツと、草間彌生。
このふたりは、個人的に言うと、“筆者の玄関つながり”だ。

なに? それって?って思いますよね。→そりゃそうだ。
それはですね、ふたりの作品のポストカードが、私の家の玄関に飾ってあるっちゅうことです。
もちろん、気に入って飾ってるんですけど。
アートに造詣が深いわけでもない私が、つうか、どちらかというと浅い私だが、
たまたま展覧会などを見てびびっときて、ゲットしたのが、2枚のポストカード
草間さんの展覧会会場をおさえたものと、アニーの撮った、ジョン・レノンとオノ・ヨーコのポストカードなんです。

とはいえ、こっからが大事。
そんなふたりをフィーチャーした、ドキュメンタリー映画が公開中でーす。つまりそのPR。
映画、超おすすめっす、2本とも。
このふたり、作品に負けじ劣らず、素顔もなかなか、すごいです。面白いんです!

ひとつは「≒草間彌生 わたし大好き」

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[c]2008 B.B.B.inc. [c]YAYOI KUSAMA

■上映スケジュールはこちらから

日本を代表する前衛芸術家・草間彌生の作品の制作過程や作品そのものを追った本作。
だがしかし、それらを追いつつも、いちばんインパクトを感じたのは、草間さん自身の人間性が、どどんと出ているところ。
ま、外見を見れば一目瞭然ですが、実際に彼女自身がアートです。
それはさておき、アーティスト然としていても、ときおり見せる乙女のような繊細さ、キュートさが、これまた魅力なんすわ。
なんていうか、“永久保存版 イノセント・ガール”みたいな。
おばばになっても、どっか、可愛いわけですわ。
大人になるにつれて、普通はそぎ落ちてしまうようなものが、奇跡的に残ってる。そこがすごい!
だからこそ、あんな愛らしいカボチャとかを作れるのだなあと。


もう1本が「アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生」

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Photographs [c]2007 by Annie Leibovitz

■上映スケジュールはこちらから

こちらは、デミ・ムーアの妊娠中ヌードやジョン・レノンとオノ・ヨーコの写真などで知られる世界的女流写真家、アニー・リーボヴィッツの映画です。
撮る写真の斬新さ&激しさから受けるイメージそのままに、彼女自身もドラッグ、同性愛、50歳過ぎでの出産と、もう人間として、女として、本能の赴くがままに、欲求のままに、がんがんいってます。
いやー、すごいすごい。下手な映画の人間ドラマよりも、こっちのヒロインの方が上手です。
だがしかし、そんな体当たりの生き方をしてる彼女だからこそ、被写体に対しても体当たりができるって感じなんです。
また、被写体の人々も、彼女の情熱にほだされて??ひと肌脱いじゃう(いろんな意味で)。
いや~、真のカメラマンってのは、こうでないとね~。

ちなみに自分的にいちばんぐっときたのは、やっぱりレノンとヨーコの写真のエピソードですね。
射殺される数時間前に撮ったというあの写真。
そこには、アニーでしか切り取れなかったであろう、至上の愛が映し出されているから。
写真がクローズアップされるところで、思わずうるっときましたね。

ということで、2本のおすすめドキュメンタリーは現在公開中!
2人のアーティストの作品群はもとより、人生をじっくりと味わってみてください。

2008年02月01日

山ちゃん
2008-02-01 20:27

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映画「チーム・バチスタの栄光」の取材関連で、ご存知「このミステリーがすごい!」の20周年記念パーティにおじゃましました。
「このミス~」作品といえば、これまでに何本も映像化され、数多くのエンターテインメント作品となって、好評を博してきたのは周知のとおり。
今回は、その20周年の式典ということで、後半では、映画版「チーム・バチスタの栄光」(第4回『このミステリーがすごい!』大賞 受賞作品)の紹介時に、原作者の海堂尊氏(写真右)、桐生先生のモデルとなった心臓血管外科医で本作の医療監修を務める須磨久善医師(写真左)、映画でバチスタ手術の名医・桐生先生役を演じる吉川晃司(写真中央)と、3人によるトーク・イベントが開催された。

いや~、すごいっす。須磨先生。日本初のバチスタ手術執刀医で、もちろん世界的な権威! なんとこれまで5000例の手術を手がけられてきたとか。ご立派~! ちなみに海堂氏が、医学界において、もっともリスペクトされてる方なのだとか。

もちろん吉川も、「やっぱり、本物は違いますね! かもし出してるものが」と感嘆コメント。同感同感。
劇中の桐生先生みたいに若くはないが、なんだかすごいオーラがある。後光が差してて、スマートでかっこいい!

しかも、スーツから靴まで、パーペキなトータル・コーディネート。これに対しては吉川も「靴が素晴らしい。ぼく、負けましたね。海堂さんには勝ったと思いますが(会場・笑)」と、こんなコメントを言えるくらいに、3人はかなり親交を深めたらしい。

その後も互いにそれぞれを賛辞しあう3人。
須磨先生に特訓され、劇中での手術シーンの技はプロ並にマスターしたという吉川。
須磨先生からも「出来る外科医の雰囲気を充分かもし出されてました。一番弟子ですね。お互いにいい友情を築き上げることができました」とのこと。
ちなみに、「卒業証書」までもらったという!?お墨付きの腕前になったとか。やるね~。

さらに須磨先生ったら「吉川さんに見つめられながら手術を受けると、ファンなら麻酔なんていらないかも」なんていうおちゃめなコメントも口にされたりと。いや~、ユーモアもあられるんすね、先生~。

ちなみにそういったシーン含め、すべてがリアルに撮影された本作。
原作者の海堂氏も「初めて、リアルな医療のシーンが打ち出された映画」と大絶賛。
犯人探しのミステリーの面白さはもちろん、緊迫した手術シーンのディテールにも要注目の快作だ。
※後日、吉川晃司のインタビューもアップするのでお楽しみに!

「チーム・バチスタの栄光」は2008年2月9日(土)より全国東宝系公開

2008年01月15日

山ちゃん
2008-01-15 22:44

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[c]2008「奈緒子」製作委員会

年明けに「のだめカンタービレ」を大笑いをこいていた私。
いや~、上野樹里の「のだめ」っぷりには、思わず拍手! 
だって、あのマンガチックな百面相にますます磨きがかかってて、コミックの表情がそのままオーバーラップするほどのハマリ具合だったもん。

そして、その数日後に試写で見た映画が、同じく上野樹里主演の映画「奈緒子」。

ごひいきな古厩智之監督が、駅伝映画をどう撮ったかってことに興味津々で観にいったのだが、期待を上回る完成度の高さ。よっ、さすが!

ちなみに、本作は、高校駅伝をテーマにしたコミックの映画化作品。
子供の頃に起こった事故がきっかけで心に傷を負った少女と少年が、大人になって再会し、陸上選手とマネージャーという立場になって、交流をしていく。
スポ根モノ、青春映画、再生の人間ドラマ、として優れた1作だ。

陸上選手役の三浦春馬の爽やかさも買うが、やはり断然巧いのが上野樹里。
もともと短距離が得意な体育会系の樹里ちゃん。その走る姿の本物っぽさは、「チルソクの夏」でも証明済みだったけど、今回もかなり青春のにおいが漂ってくるようで素晴らしい。
だがしかし、本作では、走る姿よりも、かげりのある表情に注目していただきたい。

あの、おばかなのだめをやってた上野樹里が、180度違う、ナイーブなヒロインを自分のものにしている点にはびっくりする。毎回そうなのだが、この人の場合、そのさじ加減が自然でいい。
瞳に、口元に、ちゃんと、自然な形で陰をまとっているのだ。

そりゃ、女優だったら、明暗の使い分けは当たり前っちゃあ当たり前なんだけど、彼女に関しては、かなりレベルが高い化けっぷりなんだよね。そこがいいのだ。

いや~、いっすね~。
今後も、どんな仮面を見せてくれるのか、超楽しみである♪

■「奈緒子」は2月16日(土)よりアミューズCQN、シネマート新宿、シネ・リーブル池袋にて公開
公式サイトはこちらをチェキ!

2007年12月14日

山ちゃん
2007-12-14 17:18

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竹内結子、阿部寛という、人気実力はもとより、最近かなりの意欲作を連打してるふたりが、注目作「チーム・バチスタの栄光」で共演。個人的には、かなり期待している1本だ。

先日ちょうど、クランクアップ記者会見があったのだが、その取材をしてさらに興味津々。


ふたりをはじめ、吉川晃司、池内博之、玉山鉄二、井川遥、田口浩正、田中直樹、佐野史郎、野際陽子と、個性豊かな俳優が勢ぞろい。
しかも原作は、第4回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作だもんね。
また、主人公を中年男性医師から若い女性医師にチェンジしたという脚色の妙も素敵。

さらに!
個人的にいちばん、期待度を倍増させているのが、メガホンをとったのが中村義洋監督ってところ。
だって、この監督の前作が、2007年度、山ちゃん邦画ランキングのナンバー1が「アヒルと鴨のコインロッカー」なんだもん。
その前の監督作「ルート225」もなかなかの出来だし、才能キラリって感じで目をつけていたのだ。

にしても、大出世でんな。堂々本作でメジャー・デビューですもん。
今からわくわくでーす。

「チーム・バチスタの栄光」は2008年2月9日(土)より全国東宝系公開

2007年11月30日

山ちゃん
2007-11-30 21:07

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[c]2006 Universal Studios.ALL RIGHTS RESERVED.

おお~、英国の変なおじさんMr.ビーンが、10年ぶりにスクリーンに登場。
そうです、タイトルは「Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!」
って、今回も文字通り、大・大迷惑をかけてます。

もちろんギョロ目と、デカ鼻、挙動不審な素行は健在。
しかも、ギャグ・パワーの炸裂度合いが、またまたハンパじゃない。

にしても、名物おじさん、元気いっぱいだね~。
そりゃあ、アクション畑では、偉大なるマンネリと言われても、懲りずに「沈黙」シリーズを連打し続けているスティーブン・セガール(3連発のおやじ祭りはあっぱれだ!)や、「ロッキー」シリーズに続き「ランボー 最後の戦場」が控える「生涯現役!」のスタローンもすごいけどさ。
やっぱ、人生、こうでないといかんね~と、改めておっさんたちをリスペクト!
さて、Mr.ビーンの映画の話に戻りましょう。

今回は、教会のくじ引きで、カンヌ旅行を当て、いざカンヌへ。
でも、ここですんなりとカンヌへ行けるはずがない。。。
副賞のビデオカメラを片手に、電車で出かけるも、途中で乗り遅れるわ、荷物を無くすわで大童。
ひょんなことから、少年の相棒を経て、いっしょにカンヌを目指すが、
無賃乗車で追い出されるわのふんだりけったり。

でも、もうギャグのオンパレード、というか、存在自体がギャグなローワン・アトキンソンがたまらないわけっす。お約束どおり、ちょううざくって、ラブリーなんす。
試写室でも笑いが、どっかんどっかんと、すごかった。
改めて、ビーンのおばかギャグの底知れぬパワーを実感しちゃったわね。

また、劇中、カンヌに招かれるナルナル・大ナルシストの映画監督役のウィレム・デフォーもナイス。
やはり、デフォーみたいな性格俳優は、どんどんこういう“才能の無駄遣い”をしてほしい。
ちなみに、ラストの方でビーンが、両手を空に掲げるシーンがあるが、
あれは「プラトーン」へのオマージュっすかね。

また、劇中劇っぽい展開を入れて、最後にフィナーレという作りもにくい。
さらに、ラストのシーンも遊び心たっぷりなので、エンドロール後も席で待機すべし!

やっぱり笑いって大事っすね。人生笑ってなんぼっすよ。
そう、改めて実感。よーしっ、明日も笑っていこう!

「Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!」は1月 19日(土)よりみゆき座ほか全国ロードショー

2007年09月28日

山ちゃん
2007-09-28 19:41

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2007年09月14日

山ちゃん
2007-09-14 14:42

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マット・デイモン、相変わらずのってますね~。
見ましたよ、待望の人気シリーズ最新作「ボーン・アルティメイタム」。
でもって本作、東宝東和配給のため、本編上映前の予告編で流れたのが、おなじく同社配給であるデ・ニーロの監督作「グッド・シェパード」。これがまた、時代は違えど、マットがスパイに扮する映画なのです。いや~、狙ってますね、こりゃ。

今、いちばん、スパイが似合う男こそ、マットっす。

「ボーン・アルティメイタム」のメガホンをとったのは、2作目の「ボーン・スプレマシー」に続いてポール・グリーングラス監督。ご存知、9.11のテロを描いた「ユナイテッド93」の監督ですが、今回も実にリアリティを追求した緊迫感溢れるスパイ映画に仕上げてて、さすがだな~!と。

もう、今回、とことん硬派。シャープで力強いアクションが素晴らしいのは言うまでもないのですが、なまぬるい感傷やオアシス的ラブも控え、ザッツ・リアル・スパイ!を演出したところがGOOD!!
ウェットになりそうだな~という場面も、スパッと潔く切り替える。その男前な点がたまりませぬ。
かといってドラマが浅いわけでもなく、ちゃんとキャラが深く描かれてる。職人芸っすね。

マットも巧い。「グッド・シェパード」もそうですが、目によって語られる苦悩が素晴らしい。
あと、個人的に注目しているのが、口元のほくろです。これが語る哀愁が素晴らしい。アップは必見ですぜ。

いずれにしても、シリーズのファンはもちろん、新規で見られる方もぜひぜひチェックしていただきたいマットの映画2本。
まったく違うテイストの映画ですが、イチオシですぞ!

「ボーン・アルティメイタム」は11月10日(土)より日劇1他で全国ロードショー
公式サイトはコチラから♪

「グッド・シェパード」は10月20日(土)より日劇1他で全国ロードショー
公式サイトはコチラから♪

※ちなみに両方、日劇1ってところもにくい。予告編と共にWでお楽しみを。

2007年08月21日

山ちゃん
2007-08-21 15:09

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[c]2007「包帯クラブ」製作委員会

「誰も知らない 」(2004)でカンヌ映画祭・日本人初・史上最年少主演男優賞受賞という輝かしい記録を打ち立て、いきなり“誰でも知ってる”人となった柳楽優弥。以来、「カンヌ~」といった枕詞はいまだについて離れない。

しかもそれ以降の出演映画「星になった少年 Shining Boy & Little Randy」 (2005) 、「シュガー&スパイス 風味絶佳」 (2006)は、個人的に好きな作品ではあるのだが、彼が演じているのは、「誰も知らない」で見せた超ナチュラルな演技狙いの役どころばっかり。そういえば、声優にトライした「Genius Party ジーニアス・パーティ 」(上映中)もその路線の延長線にある役だったしなー。

もちろん“素”じゃないの?と、つっこみたくなるような演技はすごくいいし、彼の持ち味だとも思うのだが、そろそろ違う柳楽優弥を見てみたいという映画ファンも多かったはず。

それに、記者会見や舞台挨拶では、相変わらず「……ぼそぼそ」って感じのぶつ切りコメントを連打。これこれ、単語だけじゃなく文にしなさいよっと見ててハラハラ&やれやれって感じ。毎回見ても今ひとつ場慣れしてきた様子が見られず、なんだか親のような気持ちになり「柳楽優弥は今後大丈夫なの?」と心配しちゃったりして。

だがしかし、彼はやってくれた! いわゆる心境地開拓ってやつですよ。

役柄は「包帯クラブ」のディノ役
予告編はコチラから♪

ちなみに、映画についてさくっとご紹介しておくと、「永遠の仔」などの人気作家・天童荒太の人気ベストセラー小説の映画化で、W主演に石原さとみ、メガホンをとったのが堤幸彦監督という青春ドラマである。

このディノ役がなんともワイルド。半てん+ビーサンといういでたちで、へんてこな関西弁を話す青年である。ちなみに、ディノは関西人ではないが関西弁を話すという設定で、このへんてこさのさじ加減もええ感じ。東映宣伝部の方も「柳楽くんもようやく、仮面をつけたって感じですね」とおっしゃられてたが、確かに納得。さあさ、みなさん、この柳楽くんの大熱演をぜひごらんあれ!

■「包帯クラブ」は9月15日(土)より全国ロードショー

2007年07月27日

山ちゃん
2007-07-27 21:00

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[c]2007「天然コケッコー」製作委員会

「天然コケッコー」がいよいよ公開!
ご存知、第1回MovieWalker試写室ランキングで、堂々1位を獲得した本作。
映画に関してプロフェッショナルな方々が選出した映画だもん。よくできてるのは当たり前っす。

山下敦広監督による青春映画といえば、「 リンダ リンダ リンダ」 (2005)も記憶に新しいところだが、今後は間違いなく、 「天然コケッコー」の山下敦広監督、と呼ばれることになるんだろうな。


●山下敦広監督インタビューはコチラから♪

ま、監督や夏帆たちキャスト陣については、褒められまくっているのでここは省略。

今回は、脚本家・渡辺あやにおける「くらもちふさこ・ラブ」に注目。

渡辺あやと言えば、良質なドラマを丁寧に手掛けてきた人気脚本家である。
「ジョゼと虎と魚たち」(2003)、「バーバー吉野」(2003)、「約三十の嘘 」(2004)、「 メゾン・ド・ヒミコ 」(2005)などを執筆。
個人的に犬童監督とのタッグ作「ジョゼ虎」「メゾン・ド~」が大好き!
そんな彼女が、本作に対する意気込みはなんだかすごい気がするのだ。

愛を感じるポイント1.
くらもちふさこは、高校時代から現代に至るまで唯一愛読してる漫画家であること。
愛を感じるポイント2.
原作に対する思い入れを自分からくらもちふさこに売り込んだこと。
愛を感じるポイント3.
本作でメイキング・ディレクターまで務めている点。
愛を感じるポイント4.
台詞はすべてコミックから抜き出し、一切手を加えていない!!
↑これってすごくない??

オリジナルを映画化する際、通常、脚本家の仕事は、編集+アレンジ。つまり原材料に自分独自の素材や調味料、スパイスを加えて、ちょっと違う料理にしたりするんだけど、今回は「天然ものだから、そのまま岩塩のみで焼いて」みたいな! 「でもたくさん量があるから、特においしいところだけ皿にもったよ~」ってな具合である。
でも、実は、逆に、その作業こそ、脚本家にとっての力量を問われるんだろうなと思う。
そして、出来上がった料理のクオリティーは、言うまでもない。

彼女がいかにくらもちふさこをリスペクトしていたか、それは浮き足だっていたような気がした舞台挨拶からも手に取るように伝わってきた。
しかも、露出しまくり! インタビューやイベントも出まくり! 作品にも打たれたが、わたしゃ彼女の脚本のファンなので、その情熱にも打たれたね~。

ということで、ぜひその愛を劇場で確かめてみて。

「天然コケッコー」は7月28日(土)より全国ロードショー
作品紹介はコチラから♪




2007年07月20日

山ちゃん
2007-07-20 20:19

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(c) Disney/Pixar. All rights reserved.

いよいよ7月28日(土)より公開される、ディズニー/ピクサーの最新作「レミーのおいしいレストラン」。 これがまた、とびきり楽しくて、美味しそうな逸品に仕上がってますぞ!

あのレストランにとっては天敵!ともいえるネズミが、人間の青年とタッグを組んで、シェフになる夢を叶えようとする。この無謀というか、大胆不敵というか、“想定外”な発想、すごすぎません??

いつも思うのですが、このピクサーの「ありえね~!!」という発想を現実に映像化する手腕はすごいってもんです。
だって、クリエイティブなアニメが氾濫してる世の中、筋書きを読むと「ははーん」と、だいたいの画(え)は想像がつくってもんでしょ。だけど、ピクサー・アニメだけは、それができないんすよ。

例えば「ファインディング・ニモ」を例にとって説明しましょ。
宣伝マンから「魚のパパが、息子を探しに人間界へ行くという冒険物なんです」と言われても「???」でした。人魚姫のようなファンタジーじゃあるまいし、どうやって魚が、地上へ行くんじゃーッ!?と思ったら、本当にそういう物語になってました。魚のおやじさん、頑張ってました。いやはや、びっくり。

ジョン・ラセターさんも言ってたけど、「普通はありえないという障害が物語になる」そうでして、それをいかにして巧みなストーリーテリングによりクリアしていくかってのが楽しいらしいっす。

「レミー~」に話を戻すと、これも見てびっくり仰天です。
ネズミが、人間のシェフを操って、料理を作らせるんですから。え? どうやってやるのって?
それを言っちゃあ~、おしまいよ。これがまた、「その手があったか!」と、またまた、やられるわけでして。
しかも、物語の着地点も、期待どおり、感動もの。途中で「これ、どうやって落としどころを見つけるんだろう? ネズミがシェフになるなんて無理無理っ」とタカをくくりますよね、普通は。ところが! オリンピックの体操金メダリストもびっくりなほど、見事なウルトラCで着地しておりました。驚き桃の木!

ということで、最後に私からひとつご提案。
この映画は、ぜひお腹空かして観に行ってください。でもって、終わった後はイタリアンしかないっす。ラタティーユの本物を、レストランで味わうことをおすすめします。ぜひぜひ、このセット・プランでご堪能あれ!

「レミーのおいしいレストラン」は7月28日(土)より全国ロードショー
作品紹介はコチラから♪


2007年07月03日

山ちゃん
2007-07-03 12:16

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「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」というタイトルがぐっときた。この、パンチのきいた、デカダンスただよう響き
いい~、山ちゃんのハートをわ・し・づ・か・みっ!

もともと気になっていた本谷有希子の戯曲。だいたい、自ら主宰する劇団とはいえ、その名が「劇団、本谷有希子」という、あっぱれ!な自己顕示欲の強さがたまらん。
今回は、個別取材のお話もあり、早めに試写には行っていたのに残念ながら流れてしまったが。。。

いい~。いいのだ、これが。
とにかく、登場人物はみんなへんてこなのだ。正直、まともなやつはひとりもおらん。
ヒロインで女優志望の澄伽は、スーパー&ウルトラ自己チューの暴力女。そんな姉をネタにマンガを描く根暗な妹、妻がいながらも澄伽と近親相姦の間柄でもんもんとする兄。スーパーお人よしだがどこかずれてる兄嫁。

しかも始まりが超暗い。
両親の救いようのないくらいに無残な事故死のシーンからスタート。
ああ。。。
だがしかし、テンポのいい演出と、個性が濃すぎるキャラクターたちが、ぐんぐんと話をひっぱっていく。

主演はサトエリこと佐藤江梨子。
「キューティーハニー」でインタビューしたときは、「おお~、ぼん、きゅっ、ぼん!! しかも、へそのあたりからすでにおみ足が始まっている~!」と、あまりにも豊満な胸と、足の長さにく・ぎ・づ・けになったのだ。
私はきゅっ、ぼん、ぼん…なのでうらやましい限り。→ほっとけいっ!

ま、ハニー役はよかったと思うが、これまで彼女には、代表作ってものが今ひとつなかった気がする。
だがしかし、今回のいっちゃってるヒロイン澄伽は超ハマっていた。
こりゃ、まさしく、サトエリの代表作になるでしょ

関西チームで取材したサトエリのインタビューもアップ中。


そのほか、佐津川愛美扮する妹のもっさりとしただささ、永作博美扮する兄嫁のぶっとんだバカさ、永瀬正敏扮する兄のねちっこさ、澄伽の友人役・ 山本浩司の絵に描いたような軽薄さ(ちゃらおを演じさせたら天下一品)と、もう、みなさん、たまらんすわ。

いやいや、俳優陣だけではなく、監督・吉田大八のセンスに感服!
原作のテイストを絶妙に引きだし、呪みちるの恐ろしい漫画というスパイスを加えた。
しかもチャットモンチーの主題歌が、それらを見事に融和させる潤滑油のような役割を果たしている。

にしてもだ。
繰り返すが、誰ひとりとしてまともなやつはいないのに、なぜこんなに心にぐっとくるのだろう。
なんというか、「人間」というものの性が抉り出されているからかな。
いや~、侮れない1作です。

石川県では先行公開中。東京は7月7日(土)より公開だから今すぐチェキっす!
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」はコチラから♪

2007年06月19日

山ちゃん
2007-06-19 17:42

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ネタバレ厳禁の映画の紹介ってなかなか難儀なのだ。先日公開された「プレステージ」などもしかり。本作については、ネタばれ検証ページまで作ってしまったが、本当にこの作品についてはネタを知ったらいっかんの終わりって感じだもん。

邦画でいうと、「キサラギ」もしかり。本作の舞台挨拶なんて、キャスト陣のみなさんが「超おもしろいけど、ネタばれになってしまうから、何も言えない~」ともだえる様がおもろかった。だがしかし、この映画も傑作なのだ!!!

そして、今回、私のイチオシは、「アヒルと鴨のコインロッカー」
ちなみに、今のところ、2007年度公開の邦画マイ・ベスト1に踊りでたぞ

原作をすでにゲットしてたので、期待度が高かったのだが、なぜか映画の方を先に観てしまった。ま、それが良かったのかもしれないけどね。 こちら、マジで超ネタばれ厳禁映画なのだ! 

ちょっと個性的な登場人物がてんこもりで、最初の方は「??」って感じでそれぞれの行動が今ひとつ読めず。弱冠イライラ。だがしかし、これが、作り手の狙いなのだ。 途中、「え?」という展開になり、途中、ぷぷっと笑え、ラストにいくにつれて「うぉ~~!!」となって、思わず前のめりに。そのうち、気づけば、のど自慢のあの音のように、琴線がキンコンカンコン!

す、すごい。。。切ない。。。ああ。。。本当に、観終わった後、ここまで余韻にがんじがらめになったの、久しぶり。 たぶん、これを読んでもなんのことかわからないと思いますが、くる方にはきっとくる!

瑛太、濱田岳、関めぐみと3人とも素晴らしい。関めぐみの出演作に関しては「ハチクロ」がすきなんだけど、あとのふたりは絶対に代表作になること必至。 松田龍平は普通によかったっす(笑)。

あ、こんなにほめてしまったけど、あんまり身構えてはいかないでください。と、今更遅いか。。。とにかくぜひぜひ劇場でご覧ください。 原作もよいが、映画もいい! おすすめっす!

「アヒルと鴨のコインロッカー」
http://www.walkerplus.com/movie/title/mo4991.html

[c]2006「アヒルと鴨のコインロッカー」製作委員会

2007年05月29日

山ちゃん
2007-05-29 20:00

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ご存知、ダウンタウンの松本人志が、企画・脚本・主演を兼ねて映画監督デビューした「大日本人」。
つべこべ言わずにまずは予告編をチェキ。

予告編はこちらをクリック!

なんじゃこりゃ?? 松ちゃんがロン毛。
しかもビルが吹っ飛ぶ??

見れば見るほどわからん。

作品詳細はこちらをクリック!

いや、これを見るとさらに???

こりゃ、劇場へ行くしかないかな。

2007年05月18日

山ちゃん
2007-05-18 13:33

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 おお~! メル・ギブソンって本当にすごい。ハンパじゃない。俳優としてもいいんだけど、監督の手腕だって侮れない! もちろんマヤ王国の衰退を描いた最新作「アポカリプト」を見て、そう実感したわけっす。全編マヤ語で、「あんた誰?」という無名スターのみの出演作、しかも残酷シーンてんこ盛り→当然バリバリR指定という、ヘレン・ケラーも真っ青の三重苦映画です。
 
 だがしかし、全米では興行成績初登場ナンバー1をマークし大ヒット! もちろん、これは作品のクオリティーに加え、公開前の事件報道の数々が相乗効果となった結果でしょ。ご存知メルギブの逮捕、ユダヤ人蔑視発言騒動など、スッタモンダはもはや一種の戦略でしょっ?と深読みしちゃいますわ。もう、やってくれますね~。

 噂には聞いてたけど、この映画、強烈っす。「パッション」である程度免疫がある人でも、またまたビックリです。ある意味アイタタ度(痛さ)については「パッション」の方が数段上ですけどね。でも、描かれてるのは、今まで誰も見たことがないようなマヤ王国時代の物語で、しかも“人間狩り”の話ですもん。したがって残酷描写のすごいこと! 人の首切って、その無数の生首を串刺しにしたり、人を的にして矢を打つ処刑をやったりとやりたい放題。間違いなくメルギブはSとMの両刀ですな。

 映画自体は、2時間18分もありますが、途中からぐいぐいひっぱられて、あっちゅうまにすごい展開になっていきます。アクションも本格的にすごい! 走って走って走って、後半ずーっと走ってて、見ている方が心配しちゃう。最後までドキドキハラハラ心臓バクバク。主演のジャガー・パウ役のルディ・ヤングブラッドはアスリートってのも納得です。


 むろん、そういうことはあらかじめ覚悟してたんすが、私が何よりぶったまげたのは、前半で、登場人物のひとりで子宝に恵まれないブランテッドに、仲間たちが「これを食べれば、子供が作れるぞ!」と、狩でしとめた獣のタマキンを生で食べさせるところです。すごっ。当然、ブランテッドはゲホゲホッと吐き出し、それを見て仲間たちは「わーっはっはっ 騙されたな」と大爆笑。ってそりゃないでしょ。い、いいの?? そこまでやって~!

 しかもこのブランテッド、この後も同じような目的で、「これをアソコに塗れば効くぞ! わしはこれを塗って、10人もの子宝に恵まれたから」と、じいさんから赤い薬草??のようなものを渡され、早速妻と子作りに励もうと自宅へ。ところが! 「ぎゃ~~っ」と雄叫びを上げ、家からアソコをおさえて鉄砲玉のように飛び出してきたブランテッド。しかもその後暴れまくる一方で、奥さんも悶絶状態!? その後、彼は水場へ行ってあそこをどうやら冷やしている様子。たぶん察するに、その薬草というのはきっと唐辛子のようなもんで、そりゃあそんなもの塗り込んだから、きっとアソコがヒリヒリ火傷状態になったのではないかと。合掌……。もちろんこれもいたずらであり、村中の人々が彼を見てお腹抱えて大笑いするわけです。なんとまあ。


 ま、寝て起きて、狩をしてそれを食べ、子作りに励む。そういうシンプルで平和な1日を過ごす彼らの間では争いごとなんて皆無。だがしかし、そんな平和が一転する大悲劇に見舞われることになるのです! なんということ!! そしてこの前半ののほほんなタマキン騒ぎがあるこそ、後半の血みどろの戦いの醜さ、残酷さが色濃く映し出されるってもんです。いや~、メルギブ、巧すぎます。彼の才能はたいしたもんす。ぜひ、じっくりと腰をすえてごらんください。


「アポカリプト」は6月9日(土)より有楽町スバル座ほかにて全国公開

2007年05月01日

山ちゃん
2007-05-01 11:18

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(C)2007 Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights (C) J.K.R.

邦画のシェアが洋画のシェアを上回っても、やはり人気シリーズ大作ものにおける日本の映画マーケットは相変わらず熱い!→そのマーケットに向けて、大手配給会社も鼻息が荒くなる!という図式を実感。

「スパイダーマン3」を世界最速上映したソニーさんに続いて、今度はワーナーさんが、日本の映画ファンに向けてラブコール!
なんとシリーズ第5章「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(デイビッド・イェーツ監督)が、6月28日(木)に、世界に先駆け日本でワールド・プレミアが開催されることになった。しかもそのイベントに合わせ、ダニエル・ラドクリフが4年半ぶり2度目の来日が決定!! 
  
英国以外でのワールド・プレミアは、シリーズ初の試みとなるんだってよ! 
つまり、「ハリ・ポタ」前4作の世界最速上映はもちろん全て英国・ロンドンで開催されてきたが、今回に限り、7月3日(火)開催予定の英国・ロンドン・プレミア、7月8日(日)開催予定の米国・LAプレミアに先行して、日本でプレミア上映がされるのだ。

まあ、日本国内の興行収入は、621億円、述べ5040万人の動員で、日本では前人未到の4作連続100億円突破を記録しているんだもん。そりゃ、お次の5作目もその数字を更新じゃ!となりますわね。まあ、本シリーズ前4作の全世界興行収入も、35億1654億ドル(約4149億5172万円)とすごい数字なんだけど。

ちなみに「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の日本公開は、7月21日(土)なのでしばしお待ちを。

で、今回気になってるのが、メガホンをとるのが、イギリスのテレビ界出身で本作が長編映画デビュー(!)となるデビッド・イェーツってところ。うーん、やるね~。博打とまではいかないけど、よほど才能が光る人なんだろうね~。

5作目の内容も実に興味津々! 今回、ハリーは、ダンブルドアが再結成した魔法使いの秘密同盟「不死鳥の騎士団」と共に、宿敵・ヴォルデモートとの決戦に挑む。そして過去の因縁や、ハリーの額に刻まれた稲妻の傷の謎、ついてはハリーと宿敵ヴォルデモート卿を結ぶ謎など、ハリー・ポッターの本当の秘密が明かされる!らしいのだ~! ということでファンの方、首を長くしてお待ちあれ。

STAFF&CAST
監督:デイビッド・イェーツ 出演:ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン ヘレナ・ボナム=カーター ロビー・コルトレーン レイフ・ファインズ マイケル・ガンボン リチャード・グリフィス ジェイソン・アイザックス ゲイリー・オールドマン アラン・リックマン フィオナ・ショー マギー・スミス ティモシー・スポール イメルダ・スタウトン デイビッド・シューリス エマ・トンプソン ジュリー・ウォルターズ

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」は7月21日(土)、サロンパス ルーブル丸の内他全国ロードショー
7月14日(土)&15日(日)&16日(祝)、先行上映
 
★第6章「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
2008年12月、全国ロードショー!!
 
★最終第7章「ハリー・ポッターと死の秘宝」(仮題)
公開時期未定

2007年04月10日

山ちゃん
2007-04-10 23:18

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ぐぞ~。本日、私は「ドーナツ・ウーマン」になった。

さかのぼること2日前。映画班会議で「今後は編集部ブログをきちんと更新していこう。だから計画を立ててアップ日を決めよう!」と珍しく心を入れ替えた私たち。
そこで私は「だったら、アップ日を遅れた人は、みんなにドーナツをおごるという決め事にしませんか」と、ポロっと提案した。してしまった……。

そして、本日、私は編集部のレギュラー執筆者3人(ヘビーに更新することになったMovieWalker編集部在籍者のみ)と編集長にドーナツをおごることになった。

で、なぜ、ドーナツなのか? 
実はこれ、かの有名なピクサー・スタジオの罰ゲームのまねっこなのだ。ピクサーという会社は残業も少なく、朝早くから来て仕事をするという模範的な会社だそうで。で、そんな会社だから、遅刻すると、確か全社員にドーナツをおごるという罰則があるのだという。何人いるかは知らないがすごい出費だろうし、しかも遅れた人は「ドーナツマン」というあだ名がつくんだとか。

ということで、繰り返すが、私は本日「ドーナツ・ウーマン」となった。

ま、うちのブログのレギュラー・メンバーはせいぜい4人なので助かった。とはいえ余談だけど、ドーナツって案外お店に売ってないんだよね。会社の最寄駅のドトール×2軒→カフェ・ド・クリエ→近所のパン屋→ローソンにも置いてなくて、ようやくサンクスで見つけた。しかもすごい安いやつ。あ、これしかなかったんだもん。

映画の話に戻るが、ピクサーが昨年ディズニーに買収されたのは周知のとおり。でも、それで映画のクオリティーが変わるわけではないから映画ファンとしては安心。ちなみにこの夏も「レミーのおいしいレストラン