若松監督渾身作「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」に注目
2008-03-28 16:37

先日、テアトル新宿に若松孝二監督「実録・連合赤軍
あさま山荘への道程(みち)」を観にいってまいりました。
1972年2月に日本中を震撼させた“あさま山荘事件”を描いた
若松孝二監督最新作。すばらしく力のある、傑作でした。
3時間10分、くいいるように観ました。
「突入せよ!『あさま山荘』事件」(2002)が警察側からあさま山荘を
描いた映画だとしたら、今回の「実録・連合赤軍」は、山荘を内部から
描き、連合赤軍がどのようにあさま山荘に向かって行ったのかが
克明に記されています。
正義感をもち、革命を信じていた若者たち。平和を望んでいた彼らに、
なぜ“総括”が必要だったのか。一体、彼らの中に何が起きていたのか。
潜伏し、逃避行する中で、孤立感と不安でいっぱいになり、自らを
支えるためであるかのように仲間へのリンチという悲劇に突き進む姿が
胸に強く迫ります。
スタッフとして参加した友人いわく、
撮影は“知力・体力の全てをぶつけた総力戦”だったとのこと。
まさに納得! 監督はじめ、スタッフ、キャストの方々による
渾身作であります。
劇場は、当時を知る団塊の世代の方々が多く見受けられ、立ち見も
出るほどの盛況ぶりでしたが、若い世代にこそまた、是非観る価値のある
作品だと思いました。
そして、そして、最後にひとつ、、
永田洋子役の並木愛枝さん、すばらしかった~!
私の中のここ数年では、ダントツの女優賞です。
女の嫉妬、プライド、劣等感やら、ないまぜのあの表情、あの目。。
すごいっす。。
是非、みなさまご注目ください。
■「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」は
テアトル新宿ほかにて公開中
>>「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」公式サイト
[c]若松プロダクション









