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MovieWalker 編集部ブログ
日頃、記者会見や試写会などの取材に東奔西走し、業界の酸いも甘いも知るMovieWalker編集部メンバーによる
レポートに書けないこぼれ話!!

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2008年01月 »»

マーサ
2007-12-28 14:45

ある1枚の映画チラシにドキリとした。
どんよりした曇り空の下、アメリカの“自由の女神”像の首がない。
これだけでもかなりインパクトは強い上に、
しかも、文字がない(あるのは「2008」という年度のみ)。
つまり、映画の名前がないのだ。

「タイトル不明の謎の映画」――
手掛かりは、予告編と全米で公開される日付(2008年1月18日)、
そして数枚の写真がアップされているだけの公式サイト。
監督も出演者も何もわからない。

昔、「ターミネーター2」('91)が極力情報を出さないプロモーションで大ヒットしたけど、これは映画の名前すらない。


プロデュースは、「エイリアス」「LOST」というテレビ・シリーズをヒットさせ、「M:i:Ⅲ」の監督に大抜擢されたJ.J.エイブラムス(なるほど)。

予告編を是非観てほしい。
>>“タイトル不明の謎の映画”予告編

「LOST」をさらに大規模にしたかのような混乱シーン、
9.11テロを思わせる異常事態、
並々でない緊迫感に期待は高まりますぞ。

情報が少なく、かなり観たい気にさせられる。
ただ、情報はちらほらと出ているようなので、いろいろとネット内を調べてみよう。

J.J.エイブラムス、やってくれます。


■“タイトル不明の謎の映画”
2008年春全国ロードショー
公式サイト(海外)

おっけー
2007-12-21 21:05

in.jpg

スピルバーグとルーカスが再タッグを組み、製作が進行中の
「インディ・ジョーンズ4」。このたび、シーン・カットがお目見えしたゾ!
前作「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」から19年、待望の最新作。
邦題は「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」に決定。

いやぁ、待ちましたよっ。19年前と変わらぬ子供心で見ちゃいますよ!
インディの傍らの若者は「トランスフォーマー」「ディスタービア」の
シャイア・ラブーフくんですね~。いまだストーリーなど詳細は明らかに
されていませんが、インディの助手としてシャイアくんが登場、
インディ一行は、巨大な敵と中米を舞台にマヤ文明の秘宝の争奪戦を
繰り広げるよう。

私の中で、やっぱり“冒険もの”といえば、インディ!
永遠の憧れですわ。インディ・ジョーンズ演じるハリソン・フォードは、
1作目当時は30代だったものの、今やおんとし65歳!
でもでも全然ステキです。お馴染みのコスチュームも、もちろんキマってます。
今回は1作目でインディの元恋人を演じたカレン・アレンも登場するようで
元恋人とのロマンスにも期待。
秘法、考古学、秘法を狙う裏組織・・・ワクワク要素、冒険ロマンに
満ち溢れたインディ・シリーズ最新作。今から夏の公開が楽しみです♪

■「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」は2008年6月21日(土)公開
>>公式サイト

(C)2007 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.

マーサ
2007-12-18 23:45

nightwatching.jpg

オランダを代表する絵画の巨匠にして、映画や写真の照明技法“レンブラント・ライト”の由来でもあるレンブラント・ファン・レインの生涯を描いた「レンブラントの夜警」を観てきました。

有名な画家の多くがそうであるように、レンブラントもまた波乱の人生を歩んでいます。
特に、市警団を描いた、彼の代表作「夜警(nightwatching)」の完成後、絵画制作の注文が激減したということに、何かしらの謎・不思議さを覚えますよね。

本作の冒頭はこのように始まります。
暗闇の中で、中央に置かれたベッドに差す光。
まるで舞台のような空間で、マーティン・フリーマン扮するレンブラントが「夜警」に登場する市警団に襲われるシーンから始まります。

とても妙な気分にかられます。
映画を観ているのに、絵画的、演劇的、なんです。

レンブラントの映画を撮るんだから、レンブラント・ライトばりばりのドラマティックな映像なんだろう、と多くの人が思うでしょう。
実際、全体を通して、暗闇に人物が浮かび上がる映像は多用されています。
人物から人物へと交互に映すカットつなぎは使われず(あったとしても人物のバストアップ、トラックアップ、トラックバック等)、引き気味のショットが多い。
カンタンに言うと、ハリウッド的な派手さがないんです。
そのせいか(焦)、最初の30~45分間くらいは、物語がなかなか動かなかったせいもあって、正直ちょっと退屈します・・・。

しかし、後半、物語が進むにつれ、今まで観ていた断片がつなぎ合わされ、ひとつの解らしきものが導き出されます。
「ああっ、もっとちゃんと観ておけばよかった!」が素直な感想です。
「「夜警」にこんな劇的な裏ストーリーがあったなんて!」と。

美術に精通しているピーター・グリーナウェイ監督が、創作も含め、ときに「ダ・ヴィンチ・コード」ばりの謎解きも交えて、撮っています。
「夜警」の背景にあった様々なことが、映像として展開され、絵画として再構築されている妙。
“nightwatching”や冒頭の舞台装置に符合する作り、市警団の企み、そして、彼を愛した3人の女性等々、ひとりの画家の人生を多角的かつ魅力的に描いています。

決して万人にはおすすめできませんが、観る人が観たら興味深い作品になっていると思います。


■「レンブラントの夜警」
2008年1月12日(土)、新宿 テアトル タイムズスクエアにてロードショー
公式サイト
(C)Nightwatching B.V. 2007

p.s.
昨日、試写を観て帰宅後、自宅のレンブラント本を眺めていると、あのシーンでのポーズ、あのシーンでのオブジェクトでさえ、絵画からの引用であることに気づきました。
レンブラント画集を事前にぱらぱらと見ておくと、より映画が愉しめること間違いないです。

山ちゃん
2007-12-14 17:18

zenin.jpg

竹内結子、阿部寛という、人気実力はもとより、最近かなりの意欲作を連打してるふたりが、注目作「チーム・バチスタの栄光」で共演。個人的には、かなり期待している1本だ。

先日ちょうど、クランクアップ記者会見があったのだが、その取材をしてさらに興味津々。


ふたりをはじめ、吉川晃司、池内博之、玉山鉄二、井川遥、田口浩正、田中直樹、佐野史郎、野際陽子と、個性豊かな俳優が勢ぞろい。
しかも原作は、第4回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作だもんね。
また、主人公を中年男性医師から若い女性医師にチェンジしたという脚色の妙も素敵。

さらに!
個人的にいちばん、期待度を倍増させているのが、メガホンをとったのが中村義洋監督ってところ。
だって、この監督の前作が、2007年度、山ちゃん邦画ランキングのナンバー1が「アヒルと鴨のコインロッカー」なんだもん。
その前の監督作「ルート225」もなかなかの出来だし、才能キラリって感じで目をつけていたのだ。

にしても、大出世でんな。堂々本作でメジャー・デビューですもん。
今からわくわくでーす。

「チーム・バチスタの栄光」は2008年2月9日(土)より全国東宝系公開

おっけー
2007-12-11 21:01

MLO_ma.jpg

 19歳の若さで書いた「KIDS キッズ」の脚本で、世界中にセンセーションを
巻き起こしたハーモニー・コリン。彼の8年ぶりの新作「ミスター・ロンリー」が
やってきます。予告を観てから、んもぉ~気になって気になって、このたび
観てまいりましたっ。
 パリの街角で、マイケル・ジャクソンのモノマネ・パフォーマンスを披露する男、
マイケル。彼は自分という存在に自信が持てないために、食事の時も眠る時も
24時間365日、マイケルのモノマネをして生きている。そんな彼が、マリリン・
モンローとして生きている美しい女性に出会い、恋に落ちる。他人を演じてきた彼が
恋に落ちたことで、「ほんとうの自分ってなんなんだ…?」と考えはじめる自分探しの
物語。

 最初は、ユニークな設定に惹かれて興味を持っていた私ですが、映画を観るや、
その切なさ、優しさ、愛おしさに、じ~んときまくりです! 人は誰も孤独、誰も
信じられないとか、なんで生きてんだろ~とか考えたりしちゃう時もありますよね。。
でもやっぱり人に触れることで、新たな一歩が踏み出せたりするんだな~。

 セックスとドラッグに生きる10代の日常をリアルに描いた「KIDS キッズ」の脚本で
デビューし、当時は“恐るべき子供”と称されたハーモニー・コリン。その後脚本第2作
「ケン・パーク」、初監督作「ガンモ」と、若い感性炸裂の作品で、熱い支持を得ました。
自由奔放で、トガってて、若さゆえに撮れた作品かもしれない。そして、監督作
「ジュリアン」を最後に、彼は沈黙してしまう。今回、「ミスター・ロンリー」を観て、
何だか、本当に勝手にだけど、なんでこれまでハーモニー・コリンが撮れなかったのか、
そして、なぜ8年の沈黙を経て、今回の作品が撮れたのか、ちょっと分かったような気が
してものすごく胸熱くしてしまいました。。わ~っと注目人物になってもてはやされて、
ささ~っと去っていく人がいたり、きっとすんごい孤独を味わったり、自分は何を
やってるんだろ、何がしたいんだろ、とか考えたんじゃないかな~、と。。

 若さゆえに撮れる作品がある、そして孤独だとか喪失感だとか色々な経験をして、
撮れる作品がある。この作品を観て、ハーモニー・コリンはやっぱりすごい!彼の
帰ってくる場所が映画を撮ることであってくれてウレシイ!と思いました。
 で、で、最後にこの映画、音楽がとっても良いのす♪タイトルになっている
「ミスター・ロンリー」も心に響くし、作中で流れるアイリス・ディメントの「マイ・ライフ」、
これホント、染みました。。このシーンも最高。是非ご覧くださいっ!

■「ミスター・ロンリー」は2008年正月第2弾シネマライズ他全国順次公開
>>公式サイト
(C)2006 O'South Limited, Love Streams agnes b. Productions,
Metropolitan Film Productions Limited and Fuzzy Bunny Inc.

マーサ
2007-12-07 21:30

nisesatsu.jpg

完璧な贋札――。
どこかサスペンスな響きに誘われ、「ヒトラーの贋札」の試写会に行ってきました。
タイトル通り、第二次世界大戦、ドイツでのお話。
題材が、強制収容所での出来事のため、どうしても暗い話になってしまうだろうと確信を持って鑑賞。

ナチスに捕らえられた世界的贋札師と印刷技師らが、強制収容所内で
“完璧な贋ポンド札”を作るよう命令される。
(贋札を作ることで、ナチスの敵国である英国の経済を破綻させるのが狙い)
ナチスには協力したくない。しかし、従わなければ即刻銃殺。あるいはアウシュビッツへ移送。死は避けられない。
そして、贋札作りが進んでいきます。

紙幣贋造に携わる彼らは、ナチスにとっても作戦が成功するか否かのカギを握っているため、ふかふかのベッドに温かい食事という好待遇を受ける。
一見すると、整えられた部屋で穏やかに仕事をしている作業者のように見えるけれども、壁の向こうでは、同胞や仕事仲間が家畜のように殺されていく狂気の世界にいるんです。
加えて、凶暴なナチス士官による非人間的ショッキング・シーン(狂ってる!)が繰り広げられる現実。
死が当たり前のように傍にある世界で、“首の皮一枚つながっている”ギリギリの状態を辛うじて生きているというギャップが、緊張感を加速させます。
彼らの運命はどうなるのか――というのは観てのお楽しみ。

本作は、ホロコーストの渦中にあった人々を、“贋札作り”というこれまでに描かれてこられなかった視点から描いていて、映画には様々なアプローチがあることを改めて思い知らされます。

観終わった後は、案の定、史実に対してずーん・・・と気が重ーーくなる(これはもう仕方がない)。
しかしながら、重いテーマを扱いつつも、(ちょっと語弊があるかもしれませんが)エンタテインメントとして観ることができると思います。
考えたらその分返ってくる、渋い映画です。


■「ヒトラーの贋札」
2008年1月19日(土)シャンテシネ京成ローザ10他全国順次ロードショー
公式サイト

ミッチー
2007-12-05 20:22

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ブラッド・ピット待望の新作「ジェシー・ジェームズの暗殺」
(1月12日公開)の予告編が登場!

今回、ブラピは実在した伝説のギャングに扮しているのだが、
その様は貫禄充分。
まあ、ブラピももう44歳(!)なのだから、
貫禄も出てきて当然なのだが。。。

物語は、西部開拓時代に名を馳せたギャング、ジェシー・ジェームズと
彼を殺した青年の心理を追った人間ドラマ。
この役でブラピは、ベネチア国際映画祭主演男優賞を見事に獲得!
さらに、原作に惚れ込み、製作にも携わっている。

恋人のアンジー主演の「マイティ・ハート」(公開中)の製作も務めたりと、
役者以外にプロデュース業にも精を出しているブラピ。
アンジーの尻にしかれているなどの噂が絶えないが、
そんな噂はどこ吹く風とばかりに、順調にキャリアを積んでいるあたりはさすが!
ん?もしかしてこれもアンジーの影響・・・??

まあ、それはさておき、そんなブラピの思い入れたっぷりの新作
「ジェシー・ジェームズの暗殺」の予告編をチェックしてみて!

「ジェシー・ジェームズの暗殺」予告編

■「ジェシー・ジェームズの暗殺」
1月12日(土)、全国公開
(C)2008 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.


     
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