「プラダを着た悪魔」のメリルは“悪魔”にあらず
2006-11-08 17:39
written by H
この秋、全女子注目のオシャレムービー「プラダを着た悪魔」が
いよいよ11/18(土)から公開されます。
何がオシャレかって、まずは
1)舞台がNYの一流ファッション誌「RUNWAY」編集部であり、
(まぁ要は「VOGUE」ですな)
2)海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」のパトリシア・フィールドが衣装を手掛け、
3)さらにタイトルには“プラダ”の文字まで入ってて・・・
ってなところで雰囲気をつかんでいただきつつ。
で、ストーリーはというと、ジャーナリスト志望のダサくて・イケてない、
ファッション界とは程遠い存在のヒロイン・アンディ(アン・ハサウェイ)が、
一流ファッション誌のカリスマ編集長ミランダ(メリル・ストリープ)の
アシスタントに就くことになり、“鬼”のような編集長の
無理難題ともいえるシゴキをこなしつつ、立派に成長していく、といったもの。
当初は“ファッション”に生きる仕事仲間たちをバカにしていたアンディが、
仕事をこなすために自らのファッションにどんどん磨きをかけていく。
その変身ぶりは爽快だし、出てくる服がいちいち可愛い。
アンディがみごとなオシャレっ子になってからは
コーディネートが変わるたびに
ストーリーそっちのけでガン見ですよ、ガン見!
で、“アカデミー賞2度受賞”でおなじみの
メリル・ストリープ演じる鬼編集長なんですが。
彼女は“悪魔”でも何でもないんですね。アンディの有能さに
早くから気付いて、どんどん“仕事”を与えて成長させてあげたわけです。
もちろん編集長として仕事もバリバリこなすカリスマ。
途中、「こんな仕事、やってられん」と愚痴をこぼすヒロインに対して、
先輩であり編集長の右腕であるオッサン(スタンリー・トゥッチ)が、
「彼女(編集長)は、自分の仕事をしているだけだ」と返すシーンがあるのですが、
まさにその通り。
だからヒロインも自分の仕事をしなくちゃいけない。
それに気付いてから、アンディはみごとに羽ばたいていった感があります。
仕事を持つ女性には是非見てほしいっ
なぁんて、どこのレビューでも書かれてそうで辟易ですが
この映画で描かれていたのは“仕事に対する誇り”だと思います。
自分の仕事に対してどれだけ誇りを持てるか。
それがあった鬼編集長と、
それを見つけられた(見つけられなかった?→映画を見てのお楽しみ)アンディ。
と、それはさておき。
実はこの映画のキャスティングを見たときに、
何に驚いたかといいますと、それはやっぱり
「ナヌ!? メリルが、プラダを!?」でして。
あの、「激流」でぶっとい腕でオールをぶんぶんしていたメリルが!
「マディソン郡~」のメリルが! プラダを!
そしてファッション界のカリスマに!!
でして。
ところが、映画を見たら、残念なことにけっこうイケてました。メリル。
当然、服はキマッてるし、なんだか、今までで一番やせてるんじゃ?
と思うほど“しゅっ”としてました。メリル。
だてに“アカデミー賞2度受賞”してないですね、大女優は。
●「プラダを着た悪魔」
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