ふくろ小路、伊達に鍋料理を食らう
2007-06-18 09:59
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| 入口には「伊達男」をイメージした浮世絵がかかっています… |
そこで不肖ふくろ小路、決意しました。
いままで節度なくぶくぶく太り続けたことを猛省し、心機一転、今後1年は男を磨くことにしよう、と。鼻息荒く、池袋の街を歩くふくろ小路。たどり着いたのは、池袋駅東口より徒歩3分、ヒューマックス南池袋4Fにある「伊達鶏専門店 伊達男」。
「伊達」とは、語源は「立てる」からきているとか、「伊達政宗」からきているとか諸説ありますが、意味としては「意気・男気をことさらに示そうとすること。見栄をはること。はでに振舞うこと」。これぞ、今後1年のふくろ小路の抱負と合致するお店じゃないの!というわけで、意気込んで暖簾をくぐったのでした。
入店するなり、かわいい店員さんが席へ案内…と思いきや、いきなり「いなせな同士お通りでい!」と叫んだ。事前に知らされていなかったので、当然ふくろ小路はビックリ鳥目になっちまった。ちなみに「いなせ」とは、「粋で威勢のいいこと。勇み肌」という意味。たまたまこの日は、友人と2人で来店したので「同士」でも不都合なかったが、1人で来店した時は何と言うのだろう。というか、ふくろ小路はいなせな男児になろうとしている三枚目ファットマンであって、まだいなせな野郎だなんて、そんなそんな。おこがましいっス…と、どうでもいいことで赤面して無口になってしまった。…ウソである。「いなせ」と言われ、悪い気がするわけがない。デレデレだらしない笑みを浮かべながら席に着き、サッポロ生ビール(480円)と、至高のスープ 伊達鶏のしゃぶしゃぶ(1800円)をオーダー。“至高のスープ”って何じゃい。と思っていると、運ばれてきた鍋を見てビックリ!

なんかブツブツがありますね。これは、伊達鶏のコラーゲンたっぷりのスープなんである。女性にはうれしい鍋かもしれませんが、コラーゲンを気にして鍋を突っつくいなせな男児なんているのかしら…。と引っかかりはしたものの、豪勢な料理が運ばれてくると、そんな陳腐なわだかまりは吹き飛んだ!

伊達鶏はくさみのない赤鶏で、シャキシャキとした歯ごたえで美味。1800円と高価な鍋を、なんの有難みもなく、ことさらに意気込んでガツガツ平らげた狼藉者・ふくろ小路。その食いっぷりだけが「いなせ」だったのでした。










