★米2/25、第79回アカデミー賞授賞式プレスルーム画像
http://blog.walkerplus.com/ezaki/archives/2007/02/22579.html
★米2/25、第79回アカデミー賞授賞式後オスカー・パーティ画像
http://blog.walkerplus.com/ezaki/archives/2007/02/12579.html
★米2/25、第79回アカデミー賞授賞式レッドカーペット画像
http://blog.walkerplus.com/ezaki/archives/2007/02/79_2.html
★第79回アカデミー賞受賞結果受賞結果一覧&現在上映中の映画館一覧
「ディパーテッド」が4冠
http://blog.walkerplus.com/ezaki/archives/2007/02/post_83.html
スコセッシへの同情&功労授賞。エディ・マーフィは嫌われ者。
ビヨンセvsハドソン、女の対決!エレンの司会&ジョークは快調。
スコセッシは、NY派ゆえに、ず~っとハリウッドの外様だったが
(参考 「スコセッシは、なぜ受賞できないのか?」(2005)
http://www.walkerplus.com/movie/report/report3362.html)
映画業界人は、ここ数年のアカデミー賞でのスコセッシの敗北ぶりに、
さすがに、同情心が湧き上がり、
「very bestでなくても、少しでもマシな作品なら、アカデミー賞、あげようよ」
的な、流れになった、と思しいですね。
監督賞のプレゼンターを見ても、その空気感がありありでした。
(ポール・ニューマンや、アル・パチーノの主演男優賞受賞時のような)
※「ディパーテッド」は、個人的には、好きですが、ファンとしては、やはり、
「レイジング・ブル」(1980)や「タクシードライバー」(1976)か、もしくは、
「ラスト・ワルツ」(1978)で受賞して欲しかった。
※個人的に、一番好きなスコセッシ映画は、
アンソロジー映画の
「ボブ・ディラン ノーディレクション・ホーム」(2005)、
「私のイタリア旅行」(1999)、
「A Personal Journey Through American Movies」(1995)の3本。
すぐれたアンソロジー映画が大好きなんです。
※「ディパーテッド」のホントの魅力は、
スラングがわからないと、理解できないとの説も。
編集賞のセルマ・シューンメイカーによる
「3度目の受賞ですが、すべてスコセッシのおかげ」の受賞スピーチで
(過去の2度は「レイジング・ブル」(1980)、「アビエイター」(2004))
スコセッシ監督が涙を見せてから、授賞式のムードが決まった感じ。
そういう時は、他の作品には「御気の毒」としかいいようがない。
多部門受賞作品では、「パンズ・ラビリンス」が3部門で受賞と続いた。
「ドリームガールズ」「リトル・ミス・サンシャイン」「不都合な真実」が2部門。
作品賞候補作の「バベル」「硫黄島からの手紙」「クィーン」は
1部門のみの受賞となった。
ただ、同情賞&功労賞的授賞は、
スコセッシ、60年代の才人アーキンの復活劇のみ。
ピーター・オトゥールまでは、
先年、名誉賞あげたから面倒みてられない、と言ったところか。
「バベル」に行くべき賞は、すべて、同じメキシコの「パンズ・ラビリンス」へ。
エディ・マーフィは、
「素行不良のビッグ・スター」なので、本当に嫌われていることを露呈。
前哨戦の授賞式で、業界全体が、
彼の態度やスピーチを見ていたふしがありますね。
「やっぱりエディには、あげなくて、いいや」となった感じ。
ただでさえ、授賞式でジャック・ブラックが歌ったように、
コメディアンは映画演劇界では評価低いので、
ウィテカーの謙虚さがあれば…。
後は、みんな、アル・ゴアが大好きなんだなあ、と実感。
司会のエレン・デジェネレスはエミー賞の司会同様、ライブ感を大事に
空気を読んで機転を利かせて進行。
アドリブが多そうなので、ディレクターらはヒヤヒヤだったと思うが、
「オスカーを床に置いてる人が多いから、ベビーキャリーをオススメします」など、
受賞者の傾向を見ながらのジョークは、さすが。
個人的に、アカデミー賞授賞式で一番好きなのは、
「編集クリップ」なのですが、
(アカデミー賞授賞式の「編集クリップ」といえば、
アカデミー賞受賞者チャック・ワークマン(Chuck Workman)。
私の最も好きな監督のひとりです。)
今回は、数も多く、いい編集のものが多かったので満足。
毎年、必ずなにかやってくれるジャック・ブラック&ウィル・フェレルの
来年の出番も楽しみ。
ベスト・ブラック・ジョークは、監督賞のプレゼンターの3人のもの。
(フランシス・コッポラ、ジョージ・ルーカス、スティーブン・スピルバーグ)
※「アカデミー獲った気分ってのは…」(コッポラ)「いいよね♪」(スピ)
「オレ獲ってないよ」(ルーカス)「じゃあ、なんで、ここにいるの?」(コッポラ)
ゴールデン・グローブ賞授賞式で、功労賞受賞のウォーレン・ビーティが
イーストウッドやニコルソン、D・ホフマンに、
「皆、働きすぎだ」と
グチッたのに匹敵するブラック・ジョーク。
イーストウッドの
「何でスコセッシに脚本見せるのに、僕には無いの?焼いちゃうね」というのも
授賞式の空気を早めに読んでる感じで、さすがハリウッドのベテラン。
でも一番笑ったのは、ビヨンセとハドソンのガチンコ・デュエット勝負。
ふたりとも力入りすぎで、メタメタに。
「プリンス・オブ・エジプト」のマライアvsホイットニー以来、
デュエットで、大爆笑しました。
編集クリップとジョーク(時事ネタ多い)を見るために、毎年、楽しみにしてます。
また、来年も楽しみに。(MovieWalker江崎毅)
【以下は、授賞式リアルタイム実況レポート】
2月25日、米LAコダックシアターで、行われる第79回アカデミー賞授賞式の模様を
リアル・タイムでレポート。
日本時間午前10時30分より授賞式開始!(以下、日本時間)
10:30
オープニング・クリップ(候補者インタビュー集)
10:35
会場内。候補者が客席で起立して拍手を受ける
(イーストウッドの、3つ後ろの席が菊地凛子)
10:36
司会者エレン・デジェネレス登場
(「メキシコ、スペイン、日本が注目されている」。菊地凛子、渡辺謙もアップ。
アブゲイル、オトゥール、アル・ゴア、ディカプリオのジョーク。
オープニング・クリップも含めて、候補者を称えるという趣旨)
10:45
美術賞
プレゼンター ダニエル・クレイグ、ニコール・キッドマン
「パンズ・ラビリンス」
10:48
科学技術賞 ゴードン・E・ソイヤー賞
プレゼンター マギー・ギレンホール
レイ・フィーニー
10:50
(ブレイク)
10:53
メイクアップ賞
プレゼンター:ウィル・フェレル&ジャック・ブラック登場&パフォーマンス
客席から、ジョン・C・ライリーも登場。一緒にパフォーマンス
「パンズ・ラビリンス」※辻一弘、残念。
11:00
短編アニメ賞
プレゼンター:
アビゲイル・ブレスリン、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス
「Tha Danish Poet」
11:03
短編(実写)賞
プレゼンター:
アビゲイル・ブレスリン、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス
「West Bank Story」
11:06
作品賞候補紹介「硫黄島からの手紙」
11:07
(ブレイク)
11:11
ハリウッド音響合唱団パフォーマンス(Elements&Motion)
11:14
音響編集賞
プレゼンター:グレッグ・キニア、スティーブ・カレル
「硫黄島からの手紙」
11:17
音響賞
プレゼンター:ジェシカ・ビール、ジェームズ・マカボイ
「ドリームガールズ」
※「Apocalypto」ケビン・オコネルは19回目の候補でまた受賞できず記録更新
11:20
助演男優賞
プレゼンター:レイチェル・ワイズ
アラン・アーキン「リトル・ミス・サンシャイン」エディ・マーフィ残念
11:25
エレン、スコセッシを気遣うジョーク。「この脚本、読んでほしいの」
ピロボラス、パフォーマンス
11:27
(ブレイク)
11:29
作品賞候補紹介「ディパーテッド」
11:30
歌曲賞候補パフォーマンス
ランディ・ニューマン、ジェームズ・テイラー「Our Town」(カーズ)
11:33
歌曲賞候補パフォーマンス
メリッサ・エスリッジ「I Need to Wake Up」(不都合な真実)
11:36
レオナルド・ディカプリオ、アル・ゴア登場
レオ様、アカデミー協会地球温暖化防止キャンペーン熱弁
アル・ゴア、大統領出馬?ジョークで退場
11:40
(ブレイク)
11:42
長編アニメ賞
プレゼンター:キャメロン・ディアス
「ハッピー フィート」ジョージ・ミラー
11:45
ベン・アフレックが紹介する
「脚本家(Writer)トリビュート:クリップ」
11:49
脚色賞
プレゼンター:ヘレン・ミレン、トム・ハンクス
「ディパーテッド」ウィリアム・モナハン
11:55
(ブレイク)
11:59
エレン、受賞スピーチ時にオスカー像を置く人が多い事に反応したジョーク
12:00
衣裳デザイン賞
プレゼンター:アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント
客席の候補者メリル・ストリープを絡めるジョーク。メリル好反応
「マリー・アントワネット」ミレーナ・カノネロ
12:05
ジーン・ハーショルト友愛賞
プレゼンター:トム・クルーズ
シェリー・ランシング
12:10
エレン、イーストウッドに「my space」のための2ショット画像を
隣のスピルバーグに撮らせるジョーク。
イーストウッドは「僕には脚本は見せないの?」
12:11
撮影賞
プレゼンター:グウィネス・パルトロウ
「パンズ・ラビリンス」
12:16
「リトル・ミス・サンシャイン」ピロボラスのパフォーマンス
12:18
(ブレイク)
12:19
視覚効果賞
プレゼンター:ロバート・ダウニー・ジュニア、ナオミ・ワッツ
ダウニー自虐ギャグ?
「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」
12:23
渡辺謙、カトリーヌ・ドヌーブ登場
謙さん、英語頑張れ!
ジュゼッペ・トルナトーレ編集による
「外国語映画賞50周年受賞作品トリビュート・クリップ」
12:29
外国語映画賞
プレゼンター:クライブ・オーウェン、ケイト・ブランシェット
「善き人のためのソナタ」(ドイツ)
12:32
エレン、ピロボラスと、パフォーマンス
12:33
助演女優賞
プレゼンター:ジョージ・クルーニー
ジェニファー・ハドソン「ドリームガールズ」
「才能があったがチャンスがなかった祖母に
インスピレーションを受けた。
(オリジナル舞台版の)ジェニファー・ホリディにも感謝」
※ビヨンセには感謝無し?
12:38
(ブレイク)
12:40
作品賞候補紹介「バベル」
12:41
ドキュメンタリー映画賞(短編)
プレゼンター:ガエル・ガルシア・ベルナル、エバ・グリーン
「The Blood of Yingzhou District」
12:44
ドキュメンタリー映画賞(長編)
プレゼンター:ジェリー・サインフェルド
「不都合な真実」デイビス・グッゲンハイム監督&アル・ゴア
※監督「この男に感動したから作った」。アル・ゴア、涙
12:50
名誉賞 エンニオ・モリコーネ
プレゼンター:クリント・イーストウッド
「モリコーネ・トリビュート・クリップ」
セリーヌ・ディオン歌唱「I knew i love you」
(「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」(1984)より。
3/21日本版発売 「We All Love Ennio Morricone」収録
ソニーミュージックエンタテインメント)
これまで何故か無冠だったモリコーネ、おめでとう!
13:03
(ブレイク)
13:06
作曲賞
プレゼンター:ペネロペ・クルス、ヒュー・ジャックマン
「バベル」グスターボ・サンタオラヤ
※トーマス・ニューマン8回目候補で受賞なし
13:09
エレン、ニコルソンへジョーク。
シド・ガニス会長による「早口協会紹介クリップ」
13:11
脚本賞
プレゼンター:トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト
「リトル・ミス・サンシャイン」マイケル・アーント
13:16
「プラダを着た悪魔」ピロボラスのパフォーマンス
13:17
(ブレイク)
13:20
ジェニファー・ロペス歌曲賞候補紹介
13:21
歌曲賞候補
ビヨンセ&ジェニファー・ハドソン(怖い!)
「Love You I Do」(ドリームガールズ)
「Listen」(ドリームガールズ)
※マライア&ホイットニー以来の、ガチンコ・デュエット勝負。
ちょっと恐ろしいです…。
13:25
歌曲賞候補
アニカ・ノニ・ローズ、キース・ロビンソン
「Patience」(ドリームガールズ)
※途中から、
ビヨンセと、ジェニファーも参加して、女性三人が
声をはりあって、とんでもなく恐ろしいことに。
※エレンの拍手と反応がブラックで○。
13:28
歌曲賞
プレゼンター:ジョン・トラボルタ、クイーン・ラティファ
メリッサ・エスリッジ「I Need to Wake Up」(「不都合な真実」)
※「ドリームガールズ」は映画用追加曲なので、やむなしか。
13:30
(ブレイク)
13:34
作品賞紹介「リトル・ミス・サンシャイン」
13:35
ウィル・スミスが紹介
マイケル・マン監督の編集による
「Portrait of Amerca」クリップ
13:40
編集賞
プレゼンター:ケイト・ウィンスレット
「ディパーテッド」セルマ・シューンメイカー
「3度目の受賞ですが、すべてスコセッシのおかげ」
過去は「レイジング・ブル」(1980)、「アビエイター」(2004)、本作。
※スコセッシ、涙
※去年の作品賞「クラッシュ」は編集賞も受賞
13:44
ジョディ・フォスター紹介
「2006年度物故者追悼クリップ」
13:49
(ブレイク)
13:51
エレン、ジョーク「以上で授賞式は終わりです(笑)」
13:52
主演女優賞
プレゼンター:フィリップ・シーモア・ホフマン
ヘレン・ミレン「クィーン」
※「エリザベス女王の勇気に感謝。クィーンに(捧げます)」
13:56
ピロボラスのパフォーマンス
13:56
(ブレイク)
14:00
エレン、家政婦ジョーク
14:01
主演男優賞
プレゼンター:リース・ウィザースプーン
フォレスト・ウィテカー「ラストキング・オブ・スコットランド」
※ピーター・オトゥール、8回目の候補で受賞なし。無念
14:06
監督賞
プレゼンター:
フランシス・コッポラ、ジョージ・ルーカス、スティーブン・スピルバーグ
※「アカデミー獲った気分ってのは」(コッポラ)「いいよね」(スピ)
「オレ獲ってないよ」(ルーカス)「なんで、ここにいるの?」(コッポラ)
グッド・ジョーク!
マーティン・スコセッシ「ディパーテッド」
※ついに!スタンディング・オベーション!すごい早口。興奮してる!
「(何回も)Thank You! 旧友に授賞してもらい感激。
封筒の中身をもう一度確認して」
14:11
作品賞候補紹介「クィーン」
14:12
作品賞
プレゼンター:ジャック・ニコルソン、ダイアン・キートン
「デイパーテッド」
※予想まったく外れてしまい、失礼しました。
14:16
授賞式終了
★今後のテレビ放映予定
2/27火20:00~0:00
WOWOW
「独占生中継!アカデミー賞授賞式」(再放送・字幕版)
http://www.wowow.co.jp/a_g2007/
3/10土16:00~18:00
NHKハイビジョン
「第79回 アカデミー賞授賞式」(字幕版)
3/10土20:00~22:30予定
NHK衛星第2
「第79回 アカデミー賞 授賞式のすべて」(字幕版)