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江崎毅編集長
2007-01-06 21:33

今日、私用で、神奈川県の藤沢市にいたのですが、
強風大雨の中、偶然、「藤沢オデオン座」さんの前を通りかかりました。

ヨーロッパ調のとても素敵な建築の映画館です。
急いでいるのに、
建物に見惚れて、しばし、映画館の前に、たたずんでしまいました。
映写機を置いてある、ロビーの内装にも興味があったのですが、
ロビーの中に伺う時間はなく、残念でした。
1階にある映画館自体、最近では、とても貴重です。

●公式サイト(劇場案内)
http://www.cityfujisawa.ne.jp/%7Ef-odeon/

残念ながら、その時は、ご挨拶はできなかったのですが、
改めて、いつか訪ねてみたいと思わせる雰囲気の映画館さんでした。

ご近所の方は、是非、尋ねてみてください。
●MovieWalker藤沢オデヲン座
http://www.walkerplus.com/tokyo/latestmovie/1MAFN001.html

         

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残念ながらオデオン座は3月末で閉館してしまいました...一応念の為にお知らせまで

2007年の3月末日に閉館したらしいですが、ちょっと思うところがあったので、投稿させてください。

それにしても少し呆れてしまいました。企業の都合ばかりで全く利用客のこと考えてませんよね。利益を出すためだけに映画館やってるんでしょうか。仮にそうだとすると、閉館も当然だったかも。客のニーズを把握しようという気持ちも薄かったし、そもそも閉館の予定があるなんて話、全く知らせて来なかった。

ご存知の方も多いと思いますが、藤沢オデヲン座は県内随一のシックな装いの映画館でした。東京に集約されていった単館系の映画館にもなれず、かと言って湘南に腐るほどあるファミリー系映画館になるにはお上品すぎて、結局その位置づけを見出せぬまま閉館ということになったようです。

オデヲン座のように外観・内装に凝った映画館は、実はこれからニーズが高まるのではないかと思っていました。瞬間的に大人気を博する映画、ジェットコースター的な映画は、それこそ東京や横浜のような大歓楽街でワイワイと観たい。ミニシアター系の映画を上映する、ちょっとお洒落な造りの映画館が、最寄り駅ごとにポツポツと散在しているような国になるには、まだまだ映画業界も私たち観客も貧しすぎるのでしょうか。或いはそんなことを願っている人など少ないのでしょうか。

いい映画館で、いい映画を観たいだけなんですけどねえ。そして「いい」の基準は、人が言うほど個人差はないと思うんですがねえ。

藤沢オデヲンで検索していたらたどりつきました。

炎上させるつもりはありませんが、上記の井上様のコメントがオデヲンを愛してきた者にとってはあんまりだったので…。

はっきりいってオデヲンほど利用客のことを考えていた映画館はありません!これだけは主張します!

まず利益が出るような構造にしなければ映画館は成り立ちません!
慈善事業ではないですから!
これは前提中の前提です。

閉館の予定…なんて会社として存続できなくなってはじめて発表するものであるわけで、順を追って発表なんてことは普通ありえません。

しかしオデヲンは「企業の都合」を優先せず、明らかに利益率が低いであろう単館系のロードショー作品も客のリクエストに応じて上映してたからこそ、愚直に利益よりも良質な作品をセレクトしていたからこそ、存続できなくなったのではないでしょうか?
そういう作品本位のオデヲンだったからこそ未だに惜しむ声が絶えないのではないでしょうか?

大作だって映画です。
いい映画だって多いです。
そういう映画をむしろ近所で観れなくなって、大混雑で座席指定のシネコンやら繁華街までわざわざ足を運ばなくてはいけないのも不幸です。
ましてオデヲンの音響は群を抜いてたのですから。

たった4スクリーンで大作からミニシアター系までカバーしていたというのは驚き以外の何物でもありません。

井上様はオデヲンのシネマフェスティバルなどに足を運ばれてましたか?運ばれていたのであればオデヲンに対するこうした発言はまず出てこないと思うのですが。
オデヲンは井上様のようなニーズに必死に対応していたんですよ。

湘南の心ある映画ファンは未だにオデヲンの閉館を引きずってます。
だからこうした第三者的な評論家のようなご意見は気持ちを逆撫でします。

やや悲しくなりました。

そうですね。オデヲンの閉館は本当に残念でした。
毎年秋に企画されていたフェスティバルでは、ル・シネマやシャンテで上映されたいた単館系の作品を積極的に、しかも1000円均一とかで見せてくれたし、
レディーズデーだけでなく、メンズデーも設定してくれたり、
映画館としては頑張っていたと思います。
ファミレスのようにどこに行っても同じようなシネコンばかりではつまらないですね。
オデヲン(特に北口)は、ヨーロッパ調の外観も良かったし、
石膏の胸像や自動ピアノを飾ったり、洋画をみる雰囲気を演出していたのは好感が持てました。
再開発の進む辻堂にシネコンが出来るようだし、
支配人の健康問題も閉館を早めたようでした。
どこかの映画会社が引き継いでくれると良いのですが・・・。
あの映画館をこのままにしておくのはもったいないですよ。

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Profile
江崎毅編集長
「CITY ROAD」「東京Walker」編集部等を経て2001年より「MovieWalker」編集長に。人生の3大テーマは、「恋と映画とサハラ砂漠」だったハズだが、
最近は子育てにハマる。