千住の名物居酒屋へ!
2007-05-29 22:04
| ↑店は余計な装飾もないスッキリとした佇まい。「千住で2番 大はし」と書かれた看板が目印。ちなみに1番はお客さんだとか |
どうも、千住ゴンです。梅雨が終わった初夏のような晴れ晴れとした空が続いていますが、まだ梅雨は来てないんですよね。なんか、今年は例年より16日ぐらい遅いとか遅くないとか。
今回は千住にある居酒屋「大はし」に行って参りました。ここは1877年から続く、元祖・大衆居酒屋。飲み屋が多い北千住でも代表的な老舗です。
千住ゴンも何度か通ったことがあり、いつか紹介してやろうと思っていたのですが、ついにその日がやって来ました。
お店は北千住駅から徒歩4分ほど。西口にある宿場町通り商店街を少し入ったところにあります。
のれんをくぐると、「(い)らっしゃい!」と4代目と5代目の威勢のいいかけ声による出迎え。そのままカウンターの奥、4代目の目の前に通されました。こんな近くの席に座ったことはないので、ちょっと緊張。店内はサラリーマンや若者達の会話が飛び交い、活気に溢れています。4代目と5代目もキビキビと動いては注文を取り、料理を運び、その立ち居振る舞いが実にサマになっております。
「何にします?」と聞かれたので、とりあえずビール……ではなく、梅入り焼酎(250円)を注文。ここは米焼酎キンミヤの梅シロップ割りが名物なのです。カウンターの向こうにあるボトルキープの棚にはキンミヤの瓶がずらりと並んでいます。
ほどなく店員が小皿に載せたコップを置き、キンミヤをなみなみと注ぎます。9分目までいったところで、今度は梅シロップをコップからあふれ出るまで注ぐ。その一連の動作が、しつこいですが、実に様になっています。
まずはひと口。うーん、うめー!(注:ダジャレではありません。魂の叫びです) 梅シロップの甘さと風味が焼酎そのものの風味をさらに豊かにしています。ちびりちびりやりながら、突き出しをつまみつつ、料理も次々と注文。
まずは名物「肉とうふ(320円)」。カウンター奥の大鍋でコトコト火にかけられている肉とうふは、おそらく砂糖と醤油などで味付けしたダシがたっぷり染みこんだ絹ごし豆腐と牛スジ肉の煮込みです。肉は充分に柔らかく、豆腐もうま味たっぷり。飽きの来ない味わいで、酒もよく進み、まさに名物と呼ぶにふさわしいメニューです。
小あゆ南蛮漬け(450円)。酢で締めた小ぶりの若アユ2尾。アユのうま味を壊さない程よい酸味のバランスが絶妙。しっかり漬け込んでいるので、骨まで柔らかく、頭からしっぽまでキレイに食べられるのも特徴です。
良い感じにほろ酔いになったところで、魚フライ(アジ)(420円)を注文。揚げたばかりのフライは衣のサクサクとした歯触りにアジの素朴な味(ダジャレではない)が印象的なシンプルだけど、定番のメニュー。ウスターソースをたっぷりかけて食べるのがオススメです。
そろそろ、キリがいいころなので、ラストの1品、牛にこみ(320円)を注文。前述の肉とうふの豆腐抜きです。肉をたっぷり堪能したい人向け。これに七味をかけて食べるとピリ辛風味でさらに味わい豊かになります。
他にも料理は刺身から小鍋までバラエティ豊かにそろっており、いろいろとつまんでみたかったのですが、小腹が充分に満たされた上に、ひとり酒に長居は無用ということで、「おあいそ」。4代目が年季の入ったそろばんでチャッチャと玉を弾き、計算します。その動きもリズムがあり無駄がない。くどいようですが、実にサマになっています。この店の魅力はうまい酒と料理以外に、こういうところにもあるような気がします。
総額しめて1760円。まずまずのお値段。お店にいた時間はわずか30分ほどですが、楽しいひと時を過ごしました~、ウィ、ヒック。













